私たちが毎日当たり前のように食べているお米。
その一杯のご飯は、お米を育てる人がいて、食べる人がいることで成り立っています。
農家が田んぼを守り続けることで、お米が育つ。
そのお米を食べる人がいることで、農家は田んぼに立ち続けることができる。
ゆうきやは、そんな生産者と食べる人をつなぐ存在でありたい。
100年先も、美味しいお米が食卓に並ぶ未来のために。
私たちは、人と人とのつながりを大切にしながら活動を続けています。
その一杯のご飯の先にあるもの。
私たちについて
ゆうきやは、2001年に北海道の完熟じゃがいもの産地直送事業からスタートしました。
創業当初から大切にしているのは、「人が生きてゆくために不可欠な「食」について、誰もが当たり前に安心できる世の中にしたい」という想いです。
その後、お客様に直接対面で感動を届けたいという思いから、2009年に産地直送の農産物を販売する路面店「ゆうきや」を世田谷区にオープンしました。
関東近郊の農家へ直接赴き、朝採れ野菜をお客様にお届けする傍ら、全国の農家からも直接農産物を仕入れ、販売してきました。
生産者の顔が見える食材をお届けすること、そして食べる人と生産者をつなぐこと——それが私たちの変わらない役割でした。
2025年には実店舗での営業を終了し、現在はオンラインショップを中心に、お米の販売と情報発信に力を入れています。また同年、長野県佐久市下平尾に自社の田んぼと畑を始めました。
販売するだけではなく、自らも田んぼに立ち、農業の現場を知り、そのリアルを伝えていく。
ゆうきやは、農家と食べる人をつなぎながら、これからも安心してお米が食べられる未来を目指して活動しています。
生きもの田んぼ
ゆうきやは、産地直送や実店舗での販売を通じて、全国のさまざまな生産者と出会ってきました。
その中で私たちは、「生きもの田んぼ」と呼ばれるお米づくりと出会います。
農薬や除草剤、化学肥料に頼らず、お米だけでなく田んぼに暮らす生きものたちも大切にする。
その考え方は、私たちが目指す「安心できる食」と深く重なるものでした。
2001年、創業間もないゆうきやは、埼玉県杉戸町で農薬・除草剤を使わず、有機肥料のみで稲作に取り組む網本欣一さんと出会いました。
網本さんは、稲の生理に則った独自の農法でお米づくりを行っていました。
私たちはその考え方に共感し、「生きもの田んぼのお米」の販売をスタートしました。
その後、長野県佐久市で野菜の仕入れを行う中で、市川ライスセンターの市川さんと出会います。
お米の品質向上と農薬に頼らない稲作への強い関心を持つ市川さん。
2018年、網本さんの協力のもと、市川さんの田んぼで生きもの田んぼの取り組みが始まりました。
そして現在、生きもの田んぼのお米は長野県佐久市で受け継がれています。
一般的な田植えでは若い苗を植えますが、生きもの田んぼでは十分に育った「成苗(大人の苗)」を植えます。根がしっかり張った苗は、雑草や病害虫にも負けにくく、農薬や除草剤に頼らない栽培を可能にします。
米ぬか、もみ殻、わら、おからなどを発酵させた肥料を使い、自然の循環を大切にしています。
生きもの田んぼには、たくさんの命が暮らしています。生きものが増えることは、その田んぼが健やかな環境である証でもあります。
現在、ゆうきやは市川ライスセンターとともに生きもの田んぼの取り組みを広げています。
また、長野県佐久市下平尾には自社田んぼを開設し、田植え体験や稲刈り体験を開催しています。
田んぼを守る人と、お米を食べる人。
そのつながりが続くことで、未来の食卓も守られていくと私たちは考えています。
ゆうきやは、市川さん率いる市川ライスセンターとともに、農薬・除草剤・化学肥料に頼らない「生きもの田んぼ」の取り組みを広げています。田んぼにはカエルやトンボ、ドジョウなど多くの生きものが暮らし、その環境がおいしいお米づくりにもつながっています。
お米を販売するだけでなく、生きものが暮らせる田んぼを未来へ残していくことも、私たちの役割です。
需給バランスや市場の変動に左右されないお米の確保ルート。
これからの時代の新しいお米の買い方です。
農家が安心してお米をつくり続けられること。
食べる人が安心してお米を受け取れること。
その両方が成り立つ関係を、仕組みにしました。
ゆうきやは長野県佐久市下平尾に自社の田んぼと畑を構えています。
ここはお米や野菜を育てるだけでなく、食べる人と農業をつなぐための実践の場です。
2026年は田植え体験を開催し、実際に田んぼへ入り、土や生きものに触れながら、お米が育つ環境を体感していただいています。
また、本社のある埼玉県久喜市にも小さな田んぼと畑を設け、身近な場所から食や農業について学び、発信する活動を続けています。
田んぼカメラ
田んぼの今を、見てみよう。
農家だけでも、食べる人だけでも、田んぼを未来へ残すことはできません。
お米を育てる人と、お米を食べる人。
そのつながりを大切にしながら、私たちは歩み続けます。
一緒に、日本の田んぼを未来へ。